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【2015RCS2】4歳クラス決勝レポート


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第1戦では決勝に残れなかった昨年のシリーズチャンピオンわだおうすけ選手(TEAM S.S.S.O.U)と、同シリーズ2位ののざきひゅうが選手(TEAM RIVER)が、やはり実力を発揮して決勝に進出してきた。この二人に昨日の優勝者・のむらそうたろう選手(フリー)が加わり、第2戦の決勝はまさに役者勢揃いとなった。

スターティング・グリッドはアウト側12枠にそうたろう選手。その隣りの11番グリッドに準決勝2組1位通過したのざきひゅうが選手。同じく準決勝2位のみやしたらいせい選手(FreedomBikes)が10番グリッド。そして昨年の覇者おうすけ選手は9番グリッドに付いた。

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スタート直後、そのひゅうが選手、おうすけ選手、らいせい選手が接触。ひゅうが選手は頭ひとつ抜けでていたので大きなダメージは受けずに難を逃れたが、おうすけ選手、らいせい選手はクラッカーのように大きく左右に弾け飛んだ。
そこでらいせい選手はすぐに体勢を立て直したものの、おうすけ選手は転倒。すぐに起き上がってレースに復帰したが、すでに20バイクほどの差がついてしまった。

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そうしたアクシデントにかかわりなく、悠々とトップを走っていたのがそうたろう選手である。緩い上り坂の第1コーナー右50Rで、2番手に上がっていたさとうりゅうのすけ選手(相模原Team Rust-eze)に約5バイクの差をつけて、早くも独走態勢を築きはじめていた。
右に50R、すぐに左に50Rと細長いS字を描いた後は、左に60度角の急カーブとなる。そこからは一気に右30Rのダウンヒル。ここは一気に加速を付けて、2番手のりゅうのすけ選手、さらに3番手のかなやまりょうや選手(FreedomBikes)との差を決定的にしておきたい。勝負はその先のWヘアピンカーブでの再加速だ!

ところが、Wヘアピンを上手に利用したのは2番手のりゅうのすけ選手だった。それまで5~6バイクあった差を、2~3バイク差に縮めたのである。とくに、二つ目の左ヘアピンをクリアしたときのライン取りが巧かった。アウト・イン・インと入っていったのである。
これはアウト・イン・アウトを取ったそうたろう選手のイン側に付くことになり、その先のコーナーが左周りであればイン側から最短のラインが描ける。これが功を奏し、最終コーナーを回ったとき、両選手の差は1バイク半になっていた。

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しかし、追撃もこれまでだった。さすがに、残り30メートルの直線での逆転は難しかったようだ。優勝はのむらそうたろう選手。2位にさとうりゅうのすけ選手。3位にかなやまりょうや選手が入った。

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ちなみに転倒したおうすけ選手が、その後の頑張りで二人を抜き、10位に順位アップしたことを添えておく。

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第2戦最終結果はこちら

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