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【2015RCS2】3歳クラス決勝レポート


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スタートで勢い良く飛び出したのは、大外12番グリッドのうえのこうしろう選手(チームグラスライダー)だった。体全体から吹き出る駆動力を足の先に送り、一歩づつ地を蹴りながら進む走法は銀河鉄道の機関車のような力強さを感じさせる。
スタートから10メートルの地点で、こうしろう選手は2番手以下をすでに1バイク半ほどリードしていた。一方、横一線にならんでいた2番手争いは、7番グリッドからスタートしたおおたそうすけ選手(煌☆RIDERS)が半バイクほど先行しはじめ、それをにったそら選手(フリー)とわたいけんた選手が追う展開となっていった。

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大きなアクシデントが発生したのはその直後だった。第1コーナー左100度角の手前10メートルほどの場所で、そら選手とけんた選手の車間が狭まり、サイド・バイ・サイドの状態になったのである。
どちらがどのように当たったというものではなく、ハンドルが擦れ合ったような微小な接触で、まずけんた選手がバランスを崩し、そこにかぶさるようにそら選手が倒れこんでいったのだ。
けんた選手、そら選手の倒れ込んだ位置が悪かった。まさにコースのド真ん中だったのだ。当然、後続の選手たちがそのアオリを受け、次々と最初に倒れた2選手に接触、そして転倒する選手も幾人かいた。

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最悪の多重事故を、巧くかわした選手もいた。トップを走っていたこうしろう選手がその影響を受けなかったことは言うまでもないが、このアクシデントが起こる直前に半バイクほど2選手を先行していたそうすけ選手が抜け出していた。また11番グリッドからスタートしていたたかがいけいすけ選手も、こうしろう選手の後ろを走るようにコースの最も外側を疾走していたので被害をこうむることはなかった。

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結局レースはスタート直後から抜け出したうえのこうしろう選手が2番手以下に大差を付けて優勝。2位にはおおたそうすけ選手、そしてアウト側にいたことが幸いし、その後も3番手を死守したたかがいけいすけ選手(TEAM S.C.R 東京VIT)が3位となった。

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そしてあれだけの多重事故にもかかわらず、そら選手もけんた選手もすぐに起き上がって、再びレースに復帰したのである。
そう言えば一昨年の第4戦TAMAラウンドでも、われわれは同じ光景を目撃していた。スタート直後に転倒した優勝候補のガールズライダーが痛み、悔しさ、そして悲しさを克服して再びゴールに向かったその姿。観戦する総ての人びとも、思わず拍手と声援を送ったあのシーンが、いま再びここに蘇る。

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そして今日もまた、R.C.S参加の総ての人びとが、最終のわたいけんた選手(FIRST KIDS IZU)に拍手を送っていた。どうやらこの光景が、我らがR.C.Sのもう一つのトレードマークだったようだ!

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第2戦最終結果はこちら