安全にレースを運営する中で参加者の皆様にご協力のお願いです。
RCSはいよいよ最終戦を迎えます。
埼玉県秩父市で行われた前回大会のSAITAMAラウンドでは、大会にご協力いただいた秩父青年会議所様からゴミのポイ捨ての少なさや会場使用時のマナーの良さなど、RCSへ参加いただいている選手及び関係者のモラルやマナーについて非常に高い評価をいただきました。
競技者としてのレベルとモラルやマナーは比例するもので、競技レベルが上がれば上がるほど選手は模範的な行動を心がけていくべきものです。
また幼児期のスポーツは選手だけでなく、保護者のモラルやマナーが重要になります。
そういった観点からも、競技レベルが高いと云われているRCSで参加者のマナーを第三者様から評価していただけたのは主催者としても非常に嬉しいです。
ランバイクレースが幼児の心身を育成するためのスポーツとして確立されることを目標に、今後もより一層の参加者モラルやマナーの向上をお願い致します。
■2歳クラスの追走を禁止いたします
第9戦まで2歳クラス予選及び敗者復活のみ選手後方からの追走を可とさせていただきましたが、選手の前方に出る行為や後方の選手の進路を妨げる行為が多発いたしました。
中には、前方を走る他選手の保護者の方と後方を走る選手との接触事故もあり、現状のままでは危険ということで試験的に第10戦での後方追走を取りやめたところ、問題なくレースの進行が出来たため、今後はコース内に立ち入っての併走を禁止とさせて頂きます。
保護者の方がコース内に立ち入った場合は棄権扱いとさせて頂きますのでご了承ください。
■コースサイドで観戦する際はコース内に身を乗り出さないでください
特にスタート位置付近に多いのですが、コースサイドからコース内に身を乗り出して観戦される方を多くお見受けいたします。また、ランバイクの車体をコーンバーの下部からコース内に入れて観戦されている選手も報告を受けております。コース内は選手がレースをしている場であり、レース参加者が大変危険になります。コースサイドで観戦される際はコーンに近づき過ぎないようご注意ください。特にスタートやコーナーのイン側などは見掛けたら注意のご協力もお願い致します。
■スタートゲートから3mの位置までラインを引きます
スタート直後の斜行が原因で接触事故が多く報告されています。そのため、その予防策としてスタートゲートから3mの位置までテープでラインを引くこととなりました。今回は試験的に施工いたしますが、今後も同様の問題が多発した場合はスタート直後の斜行を反則行為として取り扱う可能性もあります。他の選手も危険になりますので出来るだけスタート後はそのラインを踏まないように選手にご指導頂けると嬉しいです。
■レース中の接触事故について
第9戦、第10戦とブリーフィングの際にお伝えさせていただきましたが、RCSでは故意に接触する行為を非推奨とさせていただいております。強引なライン取りでの追越しや斜行して前を抑える行為で接触転倒を伴うものに関してはルール化を目指しております。
保護者の方にお願いです。
「わざとぶつかって相手を転ばせてしまうのはいけないこと」
ということを子供達に是非お伝えください。
レースが台無しになってしまうだけでなく、一歩間違えれば大怪我に繋がってしまいます。ギリギリの中で行っている競技ですので難しい面もあるかもしれませんが、運営者一同、出来るだけクリーンにレースが行われてほしいと願っております。ご協力のほどよろしくお願いします。
上記以外にもコース外での全力疾走や、モラルに欠けた罵声、コース外でのランバイクへの乗車など、著しくマナーに欠けた行為はご遠慮ください。
ランバイクレースが幼児期に体験できる素晴らしいスポーツとして確立されるために、皆様のご協力をお願い致します。