『ランバイクレースをスポーツに!』
RCSではこれを合言葉にこれまで大会を開催して参りました。
ランバイクレースは競技の上ではチーム戦ではなく個人戦です。
参加者が何人いようと勝者はたった1人。
そのたった一人を除いて、
参加者のほとんどが敗者となるとても難しいスポーツです。
選手たちが「負けることが標準のスポーツ」から学ぶこと。
その体験を子供達にさせることで保護者として学ぶこと。
親の立場で大会を運営し、親の立場で大会に参加し続けることで、
私個人もいろんな目線で見ることや体感することが出来ています。
心身ともに成長の著しい幼児期に、
スポーツとしてのランバイクレースを体験することで、
少しでも選手である子供達と皆様の成長の糧になることが出来れば幸いです。
RCSも多くの参加者の皆様に支えられながら続けてくることが出来ましたが、
これまで以上に「スポーツ」として踏み込んだ部分に挑戦をしていきたいと思います。
競技スポーツとは、定められたルールに則り勝敗を競うものです。
そこで重要なのは「ルール」です。
これまでRCSでは他大会様のルールを参考に
大まかなレギュレーションを定めてまいりました。
服装、装備、車両、コース設計、スタート台などなど。
しかし、残念ながら肝心のレース中のルール作りが全く行われておりません。
唯一、第4戦で問題になったスタートについてのみ対策として細かく定められました。
・選手以外はスタートグリッド後方の定められた線まで下がる
・ファンファーレが鳴り始めたらゴールまで選手に触れない(転倒時などスタッフが特別に認めた場合を除く)
・ファンファーレが鳴り始めたらスタートを切るまで選手に声を掛けない
・スタート時に故意にハンドルを持ち上げてフロントタイヤをゲートの前に出さない
これと同様にレース中の様々な事象を想定して競技中のルール作りを行なっていきたいと思います。
私自身も参加者の一人ではありますが、レースの数だけ問題が発生している現状では全ての問題を把握しきれておりません。
そこで、参加者の皆様からルールについてのご意見を頂ければと思います。
レース中に限らず、大会へ参加して疑問に感じた点や不公平に思ったことなど何でも構いません。
より良い大会へ発展させるためにご協力頂けると幸いです。
また、ルールを定めるとそれを判断する審判員が必要になってきます。
RCSではこれまで、レースの進行は参加者全員にレースを楽しんで貰いたいという趣旨で派遣スタッフを起用しておりました。
しかしルールが細分化することでレースを知らないスタッフが当日のみで覚えるのは実質不可能となってしまいます。
そのため、ルール化に向けて参加者の方から「審判員」を募集させて頂きます。
審判員にご登録いただいた場合、下記の内容をお願いいたします。
・お子様が出場するクラス以外のレースで審判員としての参加(時間的に無理がない範囲でお願いする予定です)
大会期間中に審判員として参加していただくのはご負担になるかと思いますが、ご検討頂ければ幸いです。
「ランバイクレースをスポーツに!」という言葉に賛同して頂ける方がいらっしゃったら嬉しいです。
RCS実行委員会
高平悠生
こんなルールがあるとレースがより良くなるなどご意見がございましたら下記のフォームからお送りください。
また、審判員への参加をしていただける場合も下記フォームからご応募ください。