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【第4戦直前特集】2009年早生まれ組の追撃開始!


2013年の1月から開始されたR.C.Sラウンドも、
はや第3戦を終了していよいよ第4戦のTAMAラウンドに突入する。

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第3戦にエントリーできなかった関西勢も、
シリーズ争いでこれ以上溝を開けられてはならないと、
第4戦以降は関東の開催地まで乗り込んでくるとの報告を受けた。
年間12戦のうち東海ラウンドと関西ラウンドを1戦ずつ予定していることから、
R.C.Sも全国レベルでますます加熱していきそうだ。

その前に、ちょっと注目して欲しいことがある。
実は第3戦を終了した時点で時々刻々、レースの内容や展開の様相に変化が出ていることを、遅まきながらレポーターも気付いた。
それは、第3戦SAGAMIHARAラウンドでの、4歳クラスの成績を見て確信にいたった。
当初は想像していなかったレース展開が、シーズンを通して別のドラマを生み出そうとしていたのだ。

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まず第3戦SAGAMIHARAラウンドで4位に入り、
23ptをゲットしたあおきななと選手(チームグラスライダー)は2009年1月生まれで、神奈川県からのエントリー。

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次に7位で18ptを獲得したたかしまこうしろう選手(TEAM VIT)は2009年3月生まれで、三重県からのエントリー。

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そして11位14ptを獲得したのは2009年2月生まれで、千葉県からエントリーしたやまがみえいご選手(アッチェレランド)。

この3選手に共通しているのが、生まれ月ということだ。3選手とも、2009年の早生まれなのである。

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たとえば、たかしまこうしろう選手の場合、2013年1月よりエントリーを開始したのだが、このときこうしろう選手は満3歳。
したがってエントリーは3歳クラスとなり、レースも3歳クラスで行なわれた。
続く第2戦AKIRUNOラウンドもまだ3歳だったから、3歳クラスでのレースを行う。

ところが第3戦では、いささか様相が変わっていた。レースの当日、こうしろう選手はすでに満4歳になっていたのだ。

R.C.Sでは誕生日を境にして、年齢クラスを決定して行く。
その規定にしたがって、こうしろう選手は年齢に則した4歳クラスにエントリーし、4歳クラスでレースを行なったのである。

当然のことながら、年齢が嵩むとともに子供は心も身体も急速に成長する。
とくに2歳から5歳の年齢ではわずか1ヶ月の違いでも、心身の成長度合いに明らかな差が生じる。

たとえば2008年の4月生まれで第3戦に挑んでいる選手とこうしろう選手を比較すれば、およそ11ヶ月という体力差が生じてくる。
これはこうしろう選手にとって、大変なビハインドとなる。

それでは一般に早生まれの選手は、宿命的に不利な条件を背負わなければならないのか、というと、実はここに平等性は保たれていたのである。
こうしろう選手と11ヶ月の優位差を持っていた2008年の4月生まれの選手は、
月が明けて4月になれば5歳クラスにステップアップすることになる。
するとその選手は、今度は逆に5歳クラスで11ヶ月のビハインドとなるのである。

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スポーツとして人が覇を競うとき、
そこには一定のルールのもとに平等が求められるケースが多い。
その平等制は、競技の種類によって異なってくる。
ボクシングや柔道などのように、強さを争う競技の場合は体重制が用いられる。
体重によって幾つかの階級を設け、それぞれの覇を競うものだ。

モータースポーツなどで速さを競う場合には、
エンジンなどの排気量別にして平等制が保たれている。
自動車レースでル・マン・シリーズなどは、4~5クラスに分かれている。
2輪のロードレースは現在、Moto3(250cc)、Moto2(600cc)、MotoGP(1000cc)の3クラスである。

そしてR.C.Sにおいて、年齢別を用いていることはご存知のとおり。
エントリー年齢を2歳クラス、3歳クラス、4歳クラス、5歳クラス、そして6〜8歳のOPENクラスに分けられ、各レースごとに覇を競っている。

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それは厳粛に誕生日で区切られる。だから誕生日を迎えておいしいケーキを食べた分、
ステップアップしたクラスでの熾烈な争いに挑まねばならないことになるわけだ。
これが誰もが平等に、レースに挑むためのルールでもある。

1年のシリーズを通して、着実に成長してく選手たちのドラマが、
観ているわれわれの目頭を熱くさせるのかもしれない。

……こうして潜伏していた間に力を蓄え、
戦うための爪を研いでいた2009年早生まれの選手たちが、
いよいよ吼える季節を迎える!
各ラウンドの優勝を虎視眈々と狙っているのだ。

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そしてもうひとつ注目したいのが、
各ラウンドの向う側に見え隠れするシーズン総合チャンピオンの座だ。
年齢クラスが各レースごとに覇を競うレースであるなら、
生年クラスで年間を通して覇を競うのがシーズン獲得ptチャンピオンシップである。
そのシリーズチャンピオン争いに焦点を絞ってみよう。

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なんと、現段階で2009年総合トップに座っていたのが、
2009年3月早生まれのたかしま こうしろう選手だった。
こうしろう選手は初戦HINOHARAラウンドで30pt、
第2戦AKIRUNOラウンドで23ptを獲得。
そして誕生日を迎えた3月からは4歳クラスにステップアップ。
このクラスで第3戦SAGAMIHARAラウンドにエントリーし、
並みいる先輩たちを相手に7位18ptを獲得して現在総合71ptで断然トップに位置づけているのだ。

同じ早生まれ組では、総合ランキング5位に51pt(23/14/14)のやまがみ えいご選手、続く8位に第1戦より4歳クラスで出場のあおき ななと選手の46pt(-/23/23)、

さらに2月生まれで、すみのくうら選手が33pt、
同じく第1戦より4歳クラスで出場のたかひらりいち選手が20ptで続いている。

4歳クラスでは他のランキングではほとんど見られない早生まれ組の躍進が目立つ。

ここには選手ばかりではなく、各チームごとで獲得ポイントを集計し、
年間表彰でも優秀チームとして表彰するのでこの争いも俄然、白熱の様相を帯びている。現在1位がアッチェレランド(千葉県)で238pt、
2位がHIGH SPIRITS(東京都)209pt、
3位が2チームあり、B→ts(埼玉県)201pt、
そしてTEAM VIT(奈良県)201pt。
……ここに関西勢が食い込んでいるのは凄い!

年間12戦をラウンドするR.C.Sで、
当然、各レースごとの順位争いも面白いが、
この年間獲得ポイント争いにも目が離せなくなっている。